平成28年4月8日(金) 平成28年度全国漁業協同組合学校第77期入学式

-JFを担う学生14名が入学-

4月8日(金)11時より、第77期生の入学式が本校の教室で、新入生14名を迎えて行われました。
吉田校長は訓示として、

「今、全国の浜々においては、浜の活力再生に向け漁業の担い手の育成や水産物の価値向上等様々な課題に懸命に取組んでいる中で、漁協が中心となって浜を元気にしている事例も数多く見受けられてきている。
新入生の皆さんは、この学校で漁協運動に必要なあらゆる知識を習得し、自ら学び考えるという高い希望をもって学生生活を送って欲しい。そして一年後JFグループの将来のリーダーとして、厳しい現実にたじろぐことなく、明日の漁業を見通し、漁業協同組合の存在価値を見据えて、自信を持って仕事に向かってほしい。そして皆さんの学生生活は皆さんのご両親と派遣元漁協、そしてJFグループの深い理解と助力に支えられていることに感謝しながら有意義な学生生活を送ってほしい。」

と訓示を述べました。
また、全国漁業協同組合連合会の大森常務、農林中央金庫の青田JFマリンバンク部主任考査役、全国漁業共済組合連合会の猪苗代専務理事、全国漁業協同組合学校同窓会の高橋会長が夫々祝辞を述べ、学生たちは熱心に耳を傾け、入学の決意を新たにしました。
最後に、新入生を代表して、柴崎一正さん(青森県野辺地漁協現職)が、新しい環境で、本日共に入学をした仲間と、一年間の寮生活で、協同組合精神を養い、勉学に励み、目標達成に向けて邁進していくことと、組合学校の諸先輩方が築いてこられた 75年の伝統を守り、充実した学校生活にしていくことを力強く宣誓しました。
入学生14名の出身地は、北海道10名、青森県2名、宮城県1名、愛媛県1名となっています。


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全国漁業協同組合学校
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