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2018年11月30日(金)、本校学生12名は水産庁を訪問し、長谷長官より「水産業をめぐる事情、漁業法等の一部を改正する等の法律案」と題して、特別講義をして頂きました。

長谷長官からは、日本の漁業の現状、構造的な課題を抱える中で水産改革が必要となる理由、水産政策の改革の全体像(資源管理や養殖・沿岸漁業中心)などについて、各浜の具体的事例を交えて、お話ししていただきました。学生達との意見交換においては、「浜における協業化や企業連携の必要性」、「密漁船に対する取組み」、「多種多様な沿岸漁業の特徴」、「多面的機能の発揮」、「漁業者支援のため予算措置」等について、ご教授いただき、理解を深めたところです。

その後、水産経営課指導班、馬場課長補佐と学生の間で、長谷長官の講義を踏まえた上、「漁業法改正にかかる漁業者への説明や意見調整」、「外国船の取締り対応」、「サンマをはじめ多獲性魚種の水揚げ状況」、「外国労働者受入にかかる課題」、「漁協合併にかかる課題」、「漁協の多面的機能の取組み」、「組合員高齢化に伴う漁獲量減少の必然性にかかる対応(高齢者が疎外されない仕組みづくり)」、「水産物認証制度のあり方」などに関し、意見交換を行ないました。最後に、学生に対して、班長ご自身が漁協系統と一体となり取組んできたことを振り返り、現在ひしひしと感じていらっしゃる“思い”や“期待” (・アンテナを常に高くはっておくこと、・仲間・地元意識の大切さ、・組合員との信頼構築等)を述べていただき、エールを送っていただきました。

会期中といった大変ご多忙の中、長時間にわたり、心温まるご対応をして頂きました水産庁の皆様方に対しまして、あらためて感謝申し上げます。